社団法人 秋田県自動車整備振興会 秋田県自動車整備商工組合
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日常点検チェックシート(PDF)
上手な車との付き合い方

愛車の健康法

クルマは大事に乗っていても、長い付き合いのうちに、知らず知らず傷んでくる箇所が出てきます。愛着のあるクルマだから、いつまでも元気に走ってもらいたいもの。そのための秘訣を紹介しましょう。

エンジン・オイルは定期的に交換を

エンジン・オイルは走行することによって汚れたり、量が減ったりします。オイルの規格によっても異なりますが、目安として走行距離5千km〜1万kmごと、あるいは走行距離が少ないときでも6ヵ月〜1年ごとに交換するようにしましょう。また、オイルのグレード、クルマの使用状況によっては早めの交換をおすすめします。

異音と振動も点検の大切な目安

走行前にエンジン音を聞いて、エンジンの調子を判断するのも大切な点検です。少しでも変だと感じたら早め早めに整備しましょう。また、走行中のキィーキィーする異音、ものが焼けるような異臭、異常な振動を感じたら、緊急事態発生の前ぶれです。すぐに整備事業場に相談しましょう。

燃費のよしあしは好不調のバロメーター

ガソリンを入れるたびに、前回からの走行距離と、その時の交通状況を記録し、燃費の変化をチェック。「最近、燃費が悪いなぁ」と感じたら早速点検しましょう。

排気ガスでクルマの健康チェック

排気ガスはクルマにとって健康のバロメーターです。色がいつもより黒ずんでいたら、整備事業場に相談して、原因をつきとめましょう。

長期間放置は不調の原因

クルマは走るために作られたもの。長期間使用しないで放っておくと、かえってエンジンその他の調子が悪くなり、クルマの性能はどんどん落ちてしまいます。クルマも人間同様に、適度な運動が必要です。

ランプ類はこまめに点検

ヘッドランプやブレーキ・ランプ、ウインカ・ランプなどは、切れたことを知らずに走行している人が意外と多いもの。走行前に点灯チェックをきちんとしましょう。

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知っておきたいクルマの安全対策

チャイルドシートは、正しく使用しましょう

チャイルドシートを使わずに子供を乗せると、ブレーキをかけただけでも子供は危険にさらせます。「ダッコしていれば安心」は間違いです。万一の際、ダッコでは子供を衝撃から守れません。子供の安全を守るためにもチャイルドシートを正しく使用しましょう。

子供の体格に合ったものを選択しましょう。
取り付けは後部座席にしましょう。
エアバッグが装着されている席には取り付けないようにしましょう。
前後左右ゆすってもぐらつかないことを確認して、しっかり固定しましょう。

体重:10kg未満
身長:70cm以下
年齢:新生児〜1歳くらい

体重:9〜18kg以下
身長:65〜100cm以下
年齢:1〜4歳くらい

体重:15〜36kg以下
身長:135cm以下
年齢:4〜10歳くらい

チャイルドロックで、走行中のドアの開閉を防止

子供は、ドアロックをしても、すぐにロック解除法を覚えてしまいます。手を挟んだりする事故を防ぐためにも、子供にドアの開け閉めをさせることは避けたいものです。また、走行中にいたずらをして、ドアを開けると大変危険です。子供を後部座席に同乗させるときは、必ずチャイルドロックという安全装置を利用しましょう。チャイルドロックを使えば、後部座席のドアは、内側からは開けられなくなり、大人が外から安全を確認して、子供を降ろすことができます。
チャイルドロックはここにあります。小さいものなので、取扱説明書で位置や操作法を確認しておきましょう。

運動中の携帯電話の使用はやめましょう

近年、運転中の携帯電話の使用による、片手運転や注意力散漫から起こる事故が増えています。そういった事態を受けて、平成16年6月3日に改正道路交通法が成立し、平成16年11月1日に施行されました。内容は「自動車や原動機付き自転車の運転中に携帯電話を手で持って通話や、メールの送受信等のために手で持って注視などを行うと、5万円以下の罰金が科される」です。ですから、運転中はなるべく携帯電話の電源を切っておくことを心がけましょう。

急増する自動車盗難を防止しましょう

近年、自動車盗難が急増し、その数は年間58,737件(2004年)にものぼっています。
自動車盗難犯罪に遭わないためには、個人のユーザーが日頃から盗難を意識して心がけることが大切です。
盗難車の約3割がキーを付けたままの状態で盗まれています。クルマから離れるときは、窓を完全に閉め、エンジンキーを抜き、ドアをロックすることを心がけてください。自衛策として、ハンドルを固定する器具、警報機、イモビライザーというエンジン停止装置の装備などの盗難防止機器を使用することも効果的です。

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ドライバーが地球のためにできること

私たちは日常生活で多量のエネルギーを使用しています。特にクルマからの排出ガスが、地球温暖化の大きな要因の一つとなっています。国内で1年間に排出される二酸化炭素総量の約20%はこれらクルマを含む運輸関係から排出されております。今や国民皆免許の時代になってきているといわれています。私たち一人ひとりが、クルマが原因で引き起こされる環境問題の被害者であると同時に加害者であることを忘れてはなりません。駐車時のアイドリングストップ、経済速度での走行などからなる「エコドライブ」をすることによって、排気ガスを減さることができます。私たち一人ひとりが「エコドライブ」の必要性を自覚し、日々の運転の際に「エコドライブ」に努めようではありませんか。


エコドライブ10のおすすめ

(1) 無用なアイドリングをやめる(アイドリングストップ)。
(2) 経済速度で走る。
(3) 点検・整備をきちんとし、タイヤの空気圧を適正にする。
(4) 無駄な荷物は積まない。
(5) 無駄な空ぶかしをやめる。
(6) 急発進、急加速、急ブレーキをやめ、適切な車間距離をとる。
(7) マニュアル車は早めにシフトアップする。
(8) 渋滞などをまねくことから、違法駐車をしない。
(9) エアコンの使用を控えめにする。
(10) マイカーの利用者は、相乗りに努める。また、公共交通機関が利用可能な場合には、できる限り公共交通機関を利用する。

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